プールサイドが切れるまで - 河合奈保子 (かわい なおこ)
词:売野雅勇
曲:筒美京平
想い出の海岸で
泣き出さないように
二番目の親友誘ったの
決めかねたさよならに
忍び寄る切なさ
逢いたい
と書きかけペン置いた
平凡た幸福選んでゆくけれど
どんなひとと生きていても
あなたを忘れない
プールサイドが切れるまで
時間を止めて
息を殺し歩いてく
プールサイドが切れるまで
右手のワインもしこぼれたら
悲しい手紙投函るわ
細波に壊れてく砂の舟のようね
輝いた岸辺に帰れない
肩組んだ写真
そっとマッチ擦って
ごめんねとあなたに話したの
忘れられるよりも
憎まれ続けたい
あなただけがひとつだけの
青春だったの
プールサイドが切れるまで
時間を止めて
昔のままいたいから
プールサイドが切れるまで
涙でワインもしあふれたら
あなたにもう逢えない
プールサイドが切れるまで
時間を止めて
昔のままいたいから
プールサイドが切れるまで
涙でワインもしあふれたら
あなたにもう逢えない